ごあいさつ

企画力 思いやり 即行動
PLAN CONSIDERATENESS IMMEDIATE ACTION

病気の治療において薬物療法は重要かつ必要性の高いものになってきています。しかし、薬は人にとって有用な力を発揮する面をもっていると同時に人を苦しめる一面もあわせもっています。ですから、それを取り扱う側(例えば医師,薬剤師,看護師等)はそれぞれの薬の特性を理解し、一人一人個々の患者さんにあった薬を選択し、継続的にモニターしていくことが大切となります。

そのためには薬に対する知識や適切な対応ができる能力を構築していく努力が必須となります。当研究所はそれに対して必要となる教育を全国の医療機関や薬局等に20年以上に渡り提供しています。

さらに薬を取り扱う側の人間は患者さんから信頼を得ることが重要であると私は感じています。患者さんから信頼される医療人となるためには薬の知識だけでなく、「客観性」「中立性」「論理性」を養い、社会で実践できる能力を身につけることが大切だと言えます。もちろんこれは医療人に限ったことではありません。

日本にとって、日本国民にとって、必要とされる人材の育成に情熱を注いで取り組んでおります。

代表取締役・研究所所長 中原 保裕(薬学博士)

経歴

1953年 東京で生まれる
1978年 東京薬科大学薬学部卒業
1979年 東京薬科大学医療薬学専攻科修了
全薬工業株式会社 開発部勤務
1981年 同社退社後、クリニカルファーマシー研修、Ca拮抗剤の臨床薬理研究のため渡米。
(ロングビーチメモリアル病院,ハンティングトンメモリアル病院,ハンティングトン医学研究所)
1984年 日本医科大学多摩永山病院に臨床薬剤師として勤務
  • 服薬指導やTDM等の病棟業務に従事しながら臨床薬学研究を実施
  • 日本における 「 臨床薬剤師 第1号 」 と称され、朝日新聞に掲載
1992年 CSHP学会(アメリカ カリフォルニア州)において『 Celebrating Our Best 』受賞
1993年 同病院退職後、ファーマシューティカルケア研究所を設立。所長に就任。
  • 1995年7月まで日本調剤(株) 薬剤本部長を兼務
  • 2001年3月まで徳島文理大学 薬学部客員教授を兼務
  • 北海道薬科大学 薬学部非常勤講師を現在も兼務中
1998年
  • 臨床薬学研究論文により 薬学博士号取得
  • 臨床薬理研究振興財団学術論文賞受賞
2002年 有限会社に変更設立、代表取締役に就任
  • 日本全国で薬剤師、ナース、医師、学生、経営者、製薬会社関係者、一般の方を対象とした講演活動や雑誌・テレビ等に出演。
  • 日本やアメリカ、ヨーロッパ等を回りながら、教育システムの研究(特に薬剤師向け)とその実践に力を注いでいる。
  • American Pharmaceutical Associastion会員等、5つの学会に所属。
  • 出版書籍多数
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